帰ろうとしたら・・・靴箱に、ローファーの片方が、消えていた。

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誰なの・・・こんなことしたの・・・

不安になっていると、後ろから声をかけられた。

「あれ・・・靴無いの? そういえば・・・さっき、校舎の裏で、誰かの靴が変な場所にあるって聞いたよ」

同じクラスメイトの女子。わざとらしく聞こえたけど、片方無いのは困る。
彼女の後をついていくと、校舎の裏の、木の枝先に、靴が片方ひっかけられていた。

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たぶん、私のだ。
そのひっかけられた靴は、ローファーであり、消えているのと同じ左足のものだ。

手を伸ばそうとしてもとても取れないほどの高さにある、私の片方のローファー。